⼩学校〜それは⼩さな社会〜

いま、⼩学校を知ることは、未来の⽇本を考えること 私たちは、いつどうやって⽇本⼈になったのか? ありふれた公⽴⼩学校がくれる、新たな気づき

英国⼈の⽗と⽇本⼈の⺟を持つ⼭崎エマ監督は、⼤阪の公⽴⼩学校を卒業後、中⾼はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの⼤学へと進学した。ニューヨークに暮らしながら彼⼥は、⾃⾝の“強み”はすべて、⼤阪で過ごした公⽴⼩学校時代に学んだ“責任感”“や勤勉さ”などに由来していることに気づく。「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、⽇本の⼦どもは“⽇本⼈”になっている。すなわちそれは、⼩学校が鍵になっているのではないか」ー公⽴⼩学校での、しかも⻑期にわたる撮影は前代未聞のことで、許可が下りる学校を⾒つけるまでには6年を費やし、ようやく東京は世⽥⾕区の協⼒の下、撮影が可能となった。⽇本の公⽴⼩学校では、児童⾃らが学校を運営するためのさまざまな役割を担い、その役割をまっとうすることで集団⽣活における協調性を⾝につける。教室の掃除や給⾷の配膳などを⼦どもたち⾃⾝が⾏う国は少なく、⽇本式教育「TOKKATSU(特活)」は、海外で注⽬を集めている。⽇本⼈である私たちが当たり前にやっていることも海外から⾒ると、驚きでいっぱいなのだ。いま、⼩学校を知ることは、未来の⽇本を考えることだと作品は投げかける。

監督:⼭崎エマ

上映時間:99分
(音声)日
ドキュメンタリー・教育・学校

※2025.6.1取扱開始

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