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ウルトラセブン 史上最大の侵略

ウルトラセブン「史上最大の侵略」前編/後編

監督:満田かずほ
出演:森次浩司、菱見百合子、中山昭二
1968年作品

©円谷プロ

諸星ダンは体にひどい疲労を感じていた。それは長きにわたり地球ために異星人と戦い続けてきたダメージのせいだった。彼の故郷M78星雲の上司からは、早く星に戻るよう勧告される。そのまま戦い続ければ死んでしまうと・・・。そんな時、謎の飛行物体が地上に着陸。それを調査していたウルトラ警備隊のアマギ隊員が誘拐されてしまう。飛行物体を攻撃していると中から双頭の怪獣が現れる。満身創痍のダンはウルトラセブンに変身するがとても戦える状態ではなかった。なんとか怪獣を撃退するが、人間の姿に戻ったダンは瀕死の重傷を負っていた・・・

ウルトラセブンが今年55周年を迎えました。今年61歳の私は「ウルトラマン」「ウルトラセブン」を見て育った世代です。セブンについて書き始めたら、思い入れが多すぎて文章がまったくまとまりません。とりとめのない話になってしまうかもしれませんが・・・。絶対的に強かったウルトラマンとは違い、何度も戦いに敗れたウルトラセブンは私にとっては、よりシンパシーを感じるヒーローでした。タイムリーに観ていたのは小学生だったので、単純に勧善懲悪で悪い怪獣や宇宙人をやっつけるのが楽しかったのですが、大人になってから、再度ウルトラセブンを観た時に円谷作品の奥の深さを思い知らされました。子供向けだとばかり思っていたこの作品には大人向けのドラマも存分に盛り込まれているのです。その最たる例がダンとアンヌの微妙な関係ですね。子供時代は何とも思わなかったのですが、アンヌを演じる菱見百合子さんのアンニュイな雰囲気にドキッとさせられましたね・・。その他にも、「登場してもすぐにやられてしまうカプセル怪獣たち」「ちょっとエッチな雰囲気のピット星人」「何度もウルトラアイをなくすダン」など、マニアックな見方もしてまいりました。しかし、ウルトラセブンを大画面で観たことがない私にとって、”上映会”で使用できるようになった事はとてもうれしいニュース。しかも、ウルトラセブンにとって最恐の敵とも言われるキングジョーが登場する「ウルトラ警備隊西へ 前後編」と最終回の「史上最大の侵略 前後編」という最強のラインナップ。私もこの機会にウルトラセブンを大画面で堪能したいと思います。

上映会担当者:映画案内人H

毎週末、映画館に通っています。今まで観た映画は数知れず。長年に渡り培った豊富な映画の知識と経験で、上映会を成功に導く案内人。私目線の映画の感想を、時節に合わせておすすめ作品としてご紹介いたします。特に好きな作品は「七人の侍」

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