上映会マニュアル

上映会を成功させるためには『コツ』があります。
また事前に知っておくべき注意点なども含め
上映会に役立つ内容をアドバイス
させていただきます。

【上映会実績】船堀タワーホール

令和7年3月3日、東京都江戸川区が主催して実施された、平和映画上映会「あの日のオルガン」をご紹介します。

【主催】船堀タワーホール
【上映作品】あの日のオルガン
【趣旨】戦後80年企画上映
【人数規模】200名

1944年、第2次世界大戦下の東京。戸越保育園の主任保母の板倉は日に日に空襲が激しくなる都内から園児たちを田舎に疎開させる事を進めていた。子供たちと離れて暮らすことに大反対の親もいたが、板倉たちの必死の説得が実った。次の問題は、子供たちの受け入れ先。園長の脇本の働きでようやく埼玉県の寺を借り受けることができた。しかし、その寺は想像以上におんぼろだった。慌ただしく迎え入れの準備を進める中、いよいよ子供たちがやってくる。若き保母たちは、協力し合って数々の難題を乗り越えていく。しかし、戦況はさらに悪化し、東京にも空襲が続く・・・。
今年は戦後80年と言う節目の年。そう言った意味でも、この作品の上映は大変意義のあるイベントでした。映画上映が行われた江戸川区も東京大空襲の時には甚大な被害に遭い、併映された「えどがわ区民ニュース「東京大空襲の記憶」」では生々しい当時の様子が語られておりました。しかし、実際に80年前に起こった戦争という悲劇を、私たちは風化させてはいけません。
「あの日のオルガン」には多くの悲劇も語られていますが、悲惨な状況の中でも子供たちのために獅子奮迅する人たちのパワーを感じられ、前向きな気分にもさせてくれる作品です。しかし、戦争は常に「悪」。正しい戦争なんてものはこの世にはありません。戦争さえなければ、この作中の方たちも、命を落とすことはなかったのですから・・・。
実はこちらの映画上映後に、弊社が映画解説をするという大役を仰せつかりました。作品解説や裏話など、短い時間ではありましたが、観客の皆さんへお伝えできたかと思います。終了後にこの作品にご縁がある観客の方からお声がけもいただきました。
今も、ウクライナとロシア、イスラエルとガザでは悲惨な戦争が続いており、日々悲しいニュースがテレビやウェブサイトから伝わってきます。これらの事を私たちは“対岸の火事”のように考えてはいけません。戦後80年の機会に、いま一度みんなで「平和」について語ってみてはいかがでしょうか? 

安心して楽しむために!著作権対応のチェックリスト

上映会を安心して楽しむためには、事前に著作権対応をしっかりと行うことが重要です。以下のチェックリストを参考に準備を進めましょう。

上映権の確認
市販のDVDやBlu-rayは個人視聴用で販売されているため、上映会で使用する場合は著作権者や配給会社に上映権の許諾を得る事が必要です。

ライセンスの取得
著作権管理団体を通じて上映会での使用の許諾を取得する方法もあります。地域のイベントや非営利活動の場合でも、これらの許諾は必須です。これらの面倒な手続きもムービーマネジメントカンパニーが請け負います。必要な情報を早めに収集して準備しましょう。

上映目的の明確化
上映会の規模や目的を明確にし、それに応じた許諾を取得します。商業目的や収益が発生する場合、追加の手続きが必要になることがあります。

これらのチェックリストを活用して、安心・安全な上映会を実現しましょう。正しい手続きを行うことで、参加者全員が気持ちよく楽しめるイベントになります。

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著作権について

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