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ノスフェラトゥ

監督:ロバート・エドガース
出演:ビル・スカルスガルド、リリー=ローズ・デップ
2024年 アメリカ映画

Film:© 2024 Focus Features LLC. All rights reserved.

不動産会社に勤めるトーマスは、妻のエレンの反対を押し切り、大口の契約のためにトランシルバニアの山奥の古城に住むオルロック伯爵を訪ねた。そこで彼は想像を絶する恐怖を味わうことに。城内に監禁されたトーマスは、ついにオルロックの正体を暴くが・・・。一方、残された妻のエレンは夢の中に現れる男の恐怖に怯えていた。その男こそ、オルロック伯爵=ノスフェラトゥだった。彼はかつて神に裏切られて、愛する女性を失っていた。エレンは彼女と瓜二つだった。オルロックはエレンに会うためにドイツを目指していた。

すごい!傑作です。監督のロバート・エドガースは監督デビュー作の『ウィッチ』で私のハートをしっかり掴んだ監督。そんなお気に入り監督が恐怖映画の傑作『ノスフェラトゥ』を作ったのです。オリジナルは1922年製作。話はブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』がベースになっています。(オリジナル版はパクリではないと言い続けたらしいけど、本作はエンドクレジットでブラム・ストーカーの名前が出ます。)とにかくこの映画は怖いです。キャラクターの怖さもあるのですがカメラワーク,セット、音楽のすべてが怖い。この映画の世界にあっという間に入り込み、その恐怖から逃げ出せない。しかも、この映画はラブストーリーでもあります。「ドラキュラ」も究極のラブストーリーでしたが、「ノスフェラトゥ」も違う切り口で『愛』を描いています。切なくてちょっとウルっときた。オルロックを演じるのは『IT』でペニー・ワイズを演じたビル・スカルスガルド。特殊メイクで、名前を言われないと彼とは気づかない。エレン役はジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘のリリー=ローズ・デップ。彼女の演技が凄い!もう、両親の肩書は不要でしょう!?トーマス役はニコラス・ホルト、そして吸血鬼映画といえばこの人ウィレム・デフォーも出ています。

上映会担当者:映画案内人H

毎週末、映画館に通っています。今まで観た映画は数知れず。長年に渡り培った豊富な映画の知識と経験で、上映会を成功に導く案内人。私目線の映画の感想を、時節に合わせておすすめ作品としてご紹介いたします。特に好きな作品は「七人の侍」

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