スタンド・バイ・ミー
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作家のゴーディが少年時代の思い出を呼び起こされたのは、ある新聞記事からだった。「弁護士クリス・チェンバース刺殺・・」 そう、彼は少年時代の無二の友人だった。 オレゴンの小さな町にゴーディは住んでいた。悪がき仲間のクリス、テディ、そしてバーンとはいつも一緒だ。夏のある日、バーンから聞かされた事件は、ある少年が列車に跳ねられ死体が野ざらしになっているのだと言う。4人は死体を見るために20マイルの旅に出た。それぞれの持つ悩みやコンプレックを旅の途中で語り合い、彼らはどんどん友情を深めて行く。そしてついに死体を発見する・・・。
S・キングの短編「死体(ザ・ボディ)」が原作となっている。少年時代にこれに近い事をした事があります。もちろん、死体探しではなかったけど友達と自転車で昆虫取りに行って家を遠く離れたときの不安とドキドキ感が堪らなかった。家に帰りついたのが夜中になり両親にめっちゃ怒られた。しかし、私の少年時代はこんな冒険にいつも飢えていました。トムソーヤの冒険やジュール・ヴェルヌが好きだった私ですから、当然と言えば当然?この映画の4人の冒険はそんな私の憧れなんです。そして少年時代の私と重ね合わせてしまいます。人は幾つになっても子供心を持っていると思います。私はこの映画が大好きです~。