ワン・バトル・アフター・アナザー
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かつては過激な活動家だったボブ。その時に出会った超過激な女戦士ペルフィディアと激しい恋をした彼。そしてふたりの間には娘のウィラが生まれ、ボブはすっかり娘のとりこ。そんなある日、ペルフィディアは忽然と姿を消してしまう。年月は流れ、ウィラもすっかり成長し美しいティーンエイジャー。しかし、かつての活動家を捕まえるために警察が動き始める。そこで先頭に立っていたのは、かつてペルフィディアにいたぶられた元軍人のロック・ジョー。彼はその時の屈辱を忘れておらず、彼女の夫であるボブを、そして娘のウィラを捕まえることに躍起になっていた。次々と送り込まれる敵を蹴散らしながら、ボブはウィラを守ろうとするが、ついにロック・ジョーによってウィラは捕らわれてしまう・・・。
私的には・・・、ポール・トーマス・アンダーソンと言えば「マグノリア」。私はこの映画が大好き。180分超えの長編ですが、たくさんの伏線をばら撒き、最後に一気に回収する、爽快感!そして、しかも最後にはあんな物を降らせるなんて・・(詳しくはマグノリアをご覧ください)。今作はそんなポール監督の真骨頂。ラストの怒涛の展開では呼吸するのを忘れてしまうくらい物語が転がっていき、思わずニヤリとしてしまう。砂漠の道をすごいスピードで車が疾走するシーンの迫力は大画面でお楽しみください。私は軽く車酔いしてしまいましたが・・。そして語らねばならないのは主演の3人の男たち。テンションMAXが続くディカプリオは、彼の真骨頂。今回も暴走が止まらない。そして冷徹なロック・ジョー役はショーン・ペン。不気味というか、気持ち悪いというか・・・、とてもアヤシイ男役。そして鍛え上げた肉体もすごい。そしてボブがピンチになると登場する「センセイ(先生)」役のベニチオ・デル・トロが最高。彼がテキトウすぎて笑わせてくれる。女性陣は娘役のチェイス・インフィニティ、革命家の同志をレジーナ・ホール、過激な元妻にタヤナ・テイラーという個性派ぞろい。そして最高過ぎる音楽も要チェックです!