疑惑のチャンピオン
© STUDIOCANAL S.A. ALL RIGHTS RESERVED.
アメリカのサイクリスト、ランス・アームストロングはスイスで違法とされている『エポ』という薬を使いツール・ド・フランスで優勝した。しかし、その直後に彼は大量に吐血し病院に担ぎ込まれた。彼は癌だった。そして過酷なまでの癌治療が始まった。しかし、ランスは病を克服した。サイクリストとしては筋肉がつき過ぎていたランスだったが、がん治療で筋肉が削ぎ落とされた。そしてランスが向かったのはスポーツ医学の権威ミケーレ・フェラーレの元。1999年、ランスは驚異的な快走で優勝。癌を克服して優勝を果たしたランスは一躍、アメリカのヒーローとなった。その後もランスの快進撃は続き、2005年大会まで7回連続優勝という偉業を成し遂げた。しかし、そんなランスに疑惑の目を向ける男がいた・・
私は誰よりもドーピング検査を受けているのに、なぜ疑うんだ・・・実はこの映画を観るまでランス・アームストロングの事を知りませんでした。ツール・ド・フランスについては多少たりとも知識はあったのですが、こんなアンチヒーローがいたなんて驚きです。しかし、彼をここまでのヒーローに押し上げた要因に彼が行っていた癌の撲滅運動。彼自身が癌を克服したのですからその成果は絶大だったでしょうね。しかし、映画で描かれているドーピング隠しがすごい。しかも、・・・。これ以上は言えません。主演はジョン・フォスター。彼の肉体改造、すごいです!!ウォルシュ役はクリス・オダウド、そしてフェレーラ役はギョーム・カネ。監督はスティーヴン・フリアーズ。