シェフ 三ツ星フードトラック始めました
© 2014 Sous Chef, LLC. All Rights Reserved.
ロサンゼルスの三ツ星レストランの総料理長のカールは常に斬新な料理を創作している。そんなある日、彼の店に料理評論家のラムジーがやってくる。気合充分で彼を迎える準備をしたカールだったがオーナーは5年間変わらない、いつもの料理を出せという。その結果、カールの出した料理の評価は散々。ネットでも悪評が溢れついにカールは居場所をなくしてしまう。そんな時、彼はフードトラックのアイデアを思いつく。カールは前の店の同僚のマーティン、そして息子のパーシーと一緒にトラック営業をしながらLAを目指す。パーシーのWEB宣伝も功を奏してトラックの前にはいつも行列ができるようになるが・・
さすがは俺の息子!・・・面白い!正直、こんなに面白いとは思わなかった。才能豊かなシェフががんじがらめの生活から抜け出して始めたフードトラック・ビジネスで、新たな人生の発見をしていく。仕事にかまけて交流がなかった息子の夏休みを使って、大陸横断の旅をして親子の絆も深めていく。そして立ち寄る先々の名物料理を平らげては、新たな料理に盛り込んでいく。トラックの商売では「サンドウィッチ」がメインなのですが、レストランにいた頃は手間暇かかったフレンチメニューも映画ではゾロゾロと登場。これらがすべて美味しそうなのです!中でも私が思わず生唾を呑んだのがクロックムッシュ。見ているだけでお腹が鳴ってしまいました。監督&主演は「アイアンマン」のジョン・ファヴロウ。見事な包丁さばきも見せます。そしてマーヴェル作品繋がり?で「ブラックウイドウ」の彼女、そして「アイアンマン」の彼も登場します。映画を見終えた後は、気分爽快、お腹もペコペコ。おすすめです!