ルパン三世
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希代の泥棒ルパン３世が死刑になった。遺体を確認しに来たライバルの銭形警部は、ルパンの遺体を確認した。しかし、彼の目の前にもうひとりのルパンが！こここはエジプトのピラミッド。そこでルパンは警察の手を掻い潜り、やっとの思いで「賢者の石」を手に入れる。これは憧れの不二子の依頼だったのだ。しかし、ルパンは偽物を彼女に渡し、本物はしっかりと自分の手の中に。その日から、ルパンを襲うとんでもない事件の数々。不二子の後ろにいたのはクローン技術を使い、太古の昔から世界を影から動かしてきた男、マモーだった・・。
ルパン三世の劇場版第１作がこの作品です。巷では２作目にあたる「カリオストロの城」の方が、人気があるみたいですが、私はルパンの映画としてはこの１作目の方が断然好きです。カリオストロには登場しない峰不二子の色っぽいシーンまでこの映画では拝む事ができるのだ！（笑）また、この映画のディテールにこだわった作りもすごく好きです。ヴィンテージのベンツ、ミニクーパー、ルパンのワルサーP38、次元の使っているマグナム、そして次元が吸っているタバコなど、細部に至るまでディテールにこだわっているのです。（オタクな映画の見方で申し訳ございません。）しかし、一番の見所は最恐の敵マモーに真っ向から勝負を挑んでいくルパンのカッコ良さです。この後、たくさんの映画、テレビ特別編が作られましたが、私の中ではこの作品がナンバー１です。ルパンの声は元祖の山田康夫。
