ブリジット・ジョーンズの日記

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30代、出版社勤務、独身のブリジットは悩んでいた。一人でいるのは、もううんざり。でも、あまり男に飢えているようには見られたくない。少しでも心の支えになればと彼女は日記をつけ始める。家族や親戚の集いに呼ばれれば、必ず「恋人は?」「結婚は??」と聞かれる。もう、勘弁して!ところがその集いで会ったのは幼なじみの弁護士マーク。しかし彼には、憎まれ口を叩かれて・・。でも、なんとなく彼の視線を感じる。そしてもうひとり、会社の上司ダニエルはちょっと気になる存在。そんな彼からメールが届く。そしてまさかのデートの誘いが!そして彼とは,その日のうちにバッチリと関係を持ってしまう。二人だけのめくるめく時間を過ごすブリジットだったが・・・。
この映画を語るなら、とにかくレニー・ゼルウィガーの魅力に尽きます。この映画のために体重を増やして臨んだレニーが等身大の30代の悩める女性を好演しました。これぞ体当たり演技ですね。特に女性が見ると色々と考えさせられる内容かも??しかし、男の立場で見ても彼女に共感できる所はたくさんあるのです。彼女の上司のプレイボーイがヒュー・グラント。そして堅物の幼馴染のマーク役はコリン・ファース。このふたりがまた、最高です。監督はシャロン・マグアイア。映画のチラシに書いてあるのですが、「ブリジットのライフスタイルを真似ると、貴女の健康を損なう場合があります」との事です。気を付けましょう!?また、余談ですが、この映画のオープニングで彼女がワインをがぶ飲みするシーンがあるのですが、この映画の公開当時はまだ、日本ではワインがカジュアルな感じではありませんでした。そこでボルドーワインの輸入業者がこの映画の試写会でワインを振る舞い、販促活動をしていたのを覚えています。これは良い宣伝になったのでは??