ANNIE/アニー
© 2014 Columbia Pictures Industries, Inc. and Village Roadshow Films North America Inc. / Village Roadshow Films (BVI) Limited. All Rights Reserved.
アニーは4歳の時にイタリアンレストランの前で捨てられた。だから、彼女は毎週金曜日の夜にレストランの前で両親が現れるのを待っている。アニーは里親のミス・ハニガンに引き取られて4人の少女たちと一緒に暮らしている。しかし、ハニガンは子供が嫌い。里親になると貰える養育費だけが目当てだ。そんなある日、アニーは苛められている犬を追いかけているとき車に轢かれそうになる。そこで彼女を救ったのは市長選挙に立候補中の大富豪スタックスだった。その様子がWEBに流れスタックスの支持率は一気に上昇。それに味をしめたスタックスの秘書はアニーを引き取り一緒に暮らすことになった。明るく前向きで、しかも純粋なアニーの魅力は少しずつスタックスの心を溶かしていく。しかし、アニーはいつか両親が自分を迎えに来ると信じ、レストランに通い続けていた・・・
トゥモロー、トゥモロー♪・・・アニーといえば「赤毛」で「そばかす」の女の子が定番でしたが、今回の映画はアフリカ系のアフロヘアーの女の子。ストーリーも設定も現代風にアレンジされていて、新しいアニーになっています。オリジナル版が好きな私は違和感があるかなと思ったら逆に好印象。やっぱりミュージカルっていいな~!そしてやっぱり映画ならではの演出も多々あって、私は好きですね~。私もNYの街角で歌って、踊りたい!主演は「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で史上最年少のアカデミー主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレス(名前が覚えられない・・)ちゃん。ハッシュパピーの時は演出に助けられた子供の演技だったけど、今回は歌って踊って、しかも演技もバッチリ。驚きました。スタックス役は「レイ」のジェイミー・フォックス。彼の歌の美味さには驚き!ハニガン役は「メリーに首ったけ」のキャメロン・ディアス。すっかりおばさんキャラが板についてきた。キャメロンの歌を聴いたのは初めてかも??スタックスの秘書のローズ役は「インシディアス」のローズ・バーン。彼女がいい味出してます。監督は「ステイ・フレンズ」「小悪魔はなぜモテる?」のウィル・グラック。