この映画を観た当時はコロナ禍でハリウッド映画に飢えていた私。しかも、IMAXでの新作がクリストファー・ノーラン監督の新作！これを見逃したら映画ファンの名が廃る！と意気揚々と映画館に乗り込んだ私。しかし、この映画は私の想像を遥かに超える映画。斬新なアイデアはもちろん、とんでもない映像で私は終始画面に釘付け。何たって普通の時間軸で進行する映像と、時間軸を逆転する映像が同居。口で言うのは簡単ですが、それをどう描くか？？私には到底考えも及ばないその発想、そしてその独特の論理に私はただただ平伏しました。ノーランさん、あなたはやっぱり天才です。映画ファンならずともこの映像体験はきっと衝撃的です！出演者たちは名優デンゼル・ワシントンの息子、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パディンソン、そしてケネス・ブラナー、マイケル・ケインのイギリスコンビ。しかし、私の目を引いたのはただでさえ長身なのに（190センチ）ハイヒールのエリザベス・デビッキ！！周りの俳優を見下ろしての演技です。